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カナディアンロッキーバンフ国立公園で遊ぶブログ

カナダ、バンフ国立公園日帰りハイキング記(後編)ラーチバレイ〜センチネルパス〜下山

カナダアルバータ州バンフ国立公園のラーチバレイへハイキングに行った日帰り旅行記

 

前編ではトレイルへの入り口となるモレーン湖へのシャトルバスの様子やハイキング前半の見所であるラーチバレイをご紹介しました。

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今回はラーチバレイからさらに上へ登るセンチネルパスの様子をご紹介します。

 

山の上は雪が積もり既に冬。人生初の冬山登山となりました。ランチ休憩も終わりいよいよセンチネルパスへ。

 

正面に見える雪の壁みたいなところをジグザグに登って行きます。トレイルがうっすら見えてますね。

雪に覆われたバンフ国立公園センチネルパスの山

 

 

 アイゼン無しでは危険な場所

森林限界を超えてからトレイルにはすでにそれなりの積雪がありますが、傾斜がきつくなく余裕があったのでアイゼンは着けないできました。

 

ここからは急な山道になり危ないのでアイゼン装着です。

アイゼンをつけたトレッキングシューズで雪道を歩く。


初めてアイゼンというものを使いましたが雪道でも難なく歩けてとても便利。本気で買おうかなと考えました。

 

センチネルパスの麓にはMinnestimma Lake(いまいち読み方がわからないので英語のまま載せます)という湖がありますが、既に凍りついてました。周囲の岩肌には無数のつららも。標高2000mを超えた山の上は下とはまるで別世界です。

凍りついた湖とその後ろに氷柱の下がった岩肌。

 

こんな雪と氷の世界ですけど、リスが元気に走り回っています。

真っ白な雪の上に一匹の小さなリス。


雪の壁を登っていくトレイルへ

雪の山道なので当然みんなアイゼンを着けているのかと思ったのですが、アイゼン装着は少数派のようでした。

 

すれ違う人はみんな普通のトレッキングシューズかスニーカー。さすがにスニーカーは危ないんじゃないの?と思っていたら、やはりみんな滑って這いつくばっていました。

 

このセンチネルパスは細い山道が急斜面をジグザグになって標高を上げて行きます。山の反対谷側は急になっていて、滑落の危険もあります。秋頃に登るときはそれなりの準備が必要です。

 

だんだん標高が上がるにつれてラーチバレイが眼下に広がっていきます。Minnestimma Lakeも小さくなってきました。

センチネルパスの途中から見下ろす雪に覆われたラーチバレイとテンピークス。


センチネルパスは頂上が2636mで下のMinnestimma Lakeが約2400m、かかった時間は40分ほどでした。

 

カナディアンロッキーの岩肌は雪とつららに覆われています。

センチネルパスを登ってくる人々と雪と氷に覆われた周囲の山肌。

 

山頂からの眺め

14:30センチネルパス山頂到着。頂上から見える反対側の景色。こちら側もカラマツが生えているのがわかります。

センチネルパス山頂から見る雪に覆われた反対側の峰。


正面に見える峰の向こう側にはレイク・ルイーズがあるはずですが、ここからは見えません。こちら側も雪に覆われています。

 

無理せず行けるところまでで

この日は天候は良いとは言えない日でしたが、それでも山頂まで登ってくる人はそれなりにいました。ただ、多くの人がラーチバレーのカラマツの生えている辺りまでで引き返していました。

 

夏の天気の安定した日でしたらセンチネルパスまで上がってくるのはそんなに大変ではないですが、冬山になってしまうとなかなかそうはいかないのだと思います。でも登る価値はある景色でした。

 

センチネルパスのトレイルの途中には岩の露出しているところも何箇所かありました。注意して進めば大丈夫ですが、自信のない人は無理する必要はないでしょう。

センチネルパスの雪に覆われた細い山道に岩がせり出している。
センチネルパスの雪に覆われた山道に石が転がっている。

 

下山〜シャトルバスで駐車場へ

雪が降ってきたので早めの下山

山頂で写真を撮ったり休憩して15分ほど滞在しましたがすぐに下山開始しました。というのも天気が崩れ始めていて雪が降り出してきたからです。ラーチバレイに入ってしまえばカラマツと杉林に覆われて雪も遮られるのですが、センチネルパスは何もないところなので、天気の影響を受けてしまいます。

ラーチバレイの黄色く色づいたカラマツと雪が降って霞む山。


登りは40分ほどかかって登ってきましたが、下りは20分ほどでランチ休憩をとった場所まで戻ってこれました。そしてここからモレーン湖までの下りも早かったです。登りの半分くらいの時間でした。

 

帰りのシャトルバスに並ぶ 

モレーン湖からオーバーフローパーキングへのシャトルバスは15分間隔での運転なので帰りは結構並びます。 最終のバスは17時30分です。これに乗り遅れると徒歩になるので気をつけましょう。結構距離あります。

黄色いシャトルバスとそれに並ぶ人々。

 

モレーン湖は冬季のクローズへ
黄色く色づいたカラマツと雪に覆われたカナディアンロッキーコントラストはこの時期にタイミングよく雪が降らないとなかなか見れません。天候とかトレイルのコンディションとか行く前に色々心配したハイキングでしたが、結果的には行ってよかったです。

 

この後10月の最初の週末でモレーン湖がクローズになるので、冬の間は行くことができませんが、来年春に再オープンしたらまた来たいと思います。春の新緑と残雪が見れると思います。

 

次回は一眼を忘れずに持って行きます。

 

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