バンフでどんなお土産を買えばいいか知りたい
バンフのお土産屋さんを知りたい
カナダの名産品やカナダのブランドを知りたい
今日の記事ではバンフ旅行に行く予定のある方、まさに今バンフにいる方向けにこのような悩みについて解説します。
ついでにカナダの名産品についても解説します。
この記事ではバンフで買えるカナダの名産品、どこで買えるか、いくらくらいするのか、筆者オススメのお土産をご紹介します。
この記事を読んでいただければバンフのお土産に何が買えるのか、どこで買えるのかがわかります。
お土産選びは楽しいですが、旅行は時間に限りがあります。さっと済ませて色々な体験をしていきましょう。
もう悩む必要無し!カナダ在住6年目が解説するのバンフのお土産
そもそもみなさんカナダの名産品って何か知っていますか?
僕はカナダに来るまで知りませんでした笑
だからこそみなさんにしっかり知って欲しいんです。いいものがたくさんあります。
カナダ、バンフの名産品、お土産って何?
カナダ、バンフにはたくさんいいものがあります。順番に解説しますね。
メープルシロップ
カナダの名産品といえばコレです。定番ですがカナダを連想させて一番わかりやすいものですね。
どれくらいかというと全世界のメープルシロップの生産量の約70%がカナダのケベック州産です。
他にメープルシロップを煮詰めた作られたメープルシュガーやメープルバターなど日本では馴染みのないものもカナダにはあります。
メープルシロップのグレード
普段買うことのできるものは全てグレードAです。
- ゴールデンデリケートテイスト(シーズンの最初に出てくるもの。淡い色と軽い味わい。)
- アンバーリッチテイスト(一番よく出回るもの。若干色が濃く深い味わい。)
- ダークロバストテイスト(少しクセがあって香りが強く味も濃い。あんまり見かけない。)
以前のライト、ミディアム、アンバーのランク分けから変わってます。
アンバーが年中販売されてるもの、ゴールデンはシーズン初めに出てくるもので少し高いです。
メープルシロップの活用法
ゴールデンのように軽い味わいのものはコーヒーや紅茶に入れたりアイスクリーム、プレーンヨーグルトにかけるのがオススメです。
メープルシロップ自体の味わいを楽しむ食べ方ですね。
アンバーとダークロバストも同じように使えますが、濃い味わいを活かすなら料理の隠し味にするのがオススメです。
煮物やソースに入れたり、砂糖の代わりにしても美味しくなります。
個人的にオススメなのがカレーの仕上げに少し入れるととてもまろやかになります。ぜひお家でやってみてください。
メープルクッキー
メープルシロップの派生商品はたくさんあるのですが、中でもオススメはメープルクッキーです。
メープルシロップを混ぜ込んだクリームをクッキーでサンドしたものでカナダのスーパーで普通に売られてる定番のお菓子です。
味わいは昔なつかしいオーソドックスなクッキーといった感じでカナダのお菓子には珍しく甘さは控えめで日本人にも食べやすい味です。
サーモン
カナダの魚といえばサーモンで大西洋、太平洋両方で採れます。
カルガリーは内陸で新鮮な魚があまり売られてないのですが、サーモンだけはどこのスーパーでも大量に置いてあります。
カナダの人で魚が嫌いという人もなぜかサーモンだけは食べれるという人が多いです。
お土産でオススメなのはスモークサーモンやサーモンジャーキーです。どこの土産屋さんにも大抵置いてあります。
お店によっては自家製のスモークサーモンを売っているところもあります。こだわって作っているのでそういうところのものがオススメですね。
ワイン
カナダのワインといえば甘いアイスワインが有名ですが実は普通のワインも大量に生産されています。ほとんどカナダ国内で消費されて認知されていませんがリカーストアへ行けば大量のカナダワインが販売されてます。
カナダワインは安くて美味しいものがたくさんあるので個人的に超オススメです。
バンフやカルガリーではブリティッシュコロンビア州のオカナガンバレー産ワインが多く売られていますし、バンフのレストランでも必ずカナダワインがリストにあるのでぜひ飲んでください。
カナダワインに興味がある人はカテゴリー作ってるので読んでみてください。
おすすめのカナダワインを別記事でまとめています。
カナダグース
名前がそのまんまですが、カナダグースはカナダのブランドです。
カナダの過酷な寒さでも耐えれるように設計された強力な防寒ウエアなのですが、バンフでは取扱店舗が1箇所しかありません。カルガリーにはいくつかお店があります。
カナダグースをカナダで買って帰るのはやめよう
残念ながらお土産にカナダグースを買うのはオススメしません。
理由は次の通りです。
- カナダグースはカナダのものと日本で売られているものと作りが違います。(日本のものは日本の寒さに合わせて少しダウンが少なめ。)
- カナダグースは会社の方針で絶対にセールをしません。
- そもそもかさばって荷物になります。
- バンフではカナダグースを売っている店がほとんどありません。
カナダで売られているカナダグースは氷点下30度、40度で耐えるためのものですが、日本では絶対にそんな寒さないですよね。
バンフにはカナダグース以外にもパタゴニア、ノースフェイスなどアウトドアー系のお店がたくさんあります。詳しくは別記事で書いたのでそちらで。
カナディアンネイティブグッズ
カウチンセーター
みなさんカウチンセーターって覚えてますか?昔日本でもちょっとしたブームになりましたよね。あれは実はカナダ発祥です。
バンフがあるアルバータ州の隣ブリティッシュコロンビア州のバンクーバーアイランドの先住民族が作ったセーターなんです。
本当にカナダらしいものが欲しい人にはこういうものもいいのではないでしょうか。
ネイティブアクセサリー
カウチンセーター以外にもカナダの先住民族の方達のアクセサリーもオススメです。
ネイティブアクセサリーといえばアメリカが有名ですが、カナダにもたくさんあります。
ちなみに「カナダ」という国名は先住民族の村を意味する「カナタ」という言葉が元になっています。
それくらい先住民族がたくさん住んでいたのです。
バンフ発のもの
ここまでカナダの名産品をあげてきましたが、実はバンフ発のものもあります。(正確にいうとバンフから20分くらいのキャンモアです。)
ロッキーマウンテンソープ
ロッキーマウンテンソープはオーガニック素材の石けん、リップクリーム、ボディクリームなどボディケア用品全般を扱うお店です。
一番バンフらしいお土産で女性の方には特に喜ばれます。僕も日本へ帰る時には必ずお土産として買っていきます。
一度使うとファンになる人も多いので自分用にもオススメです。
(店舗情報などは後ほど解説します。)
バンフのお土産やさん
バンフのお土産やさんの場所や扱っているもの、日本語の通じるお店などについて解説します。
バンフアベニュー沿い
基本的にはバンフのメインストリートバンフアベニュー沿いにほとんどのお土産屋さんやショップがあります。
一番多いのはSouvenir shop、要するに普通のお土産屋さんです。日本でも観光地に行くとお土産っぽいのを色々揃えてるお店がありますが同じです。
扱っているものはどこもほぼ同じで
- メープルシロップ関連(シロップ、バター、シュガー、クッキーなど6ドル〜)
- スモークサーモン(15ドル〜)
- バンフのステッカー、キーホルダー(4ドル〜10ドルくらい)
- バンフやカナダの文字入りのTシャツやキャップ(15ドルくらい〜)
- ネイティブの手作りアクセサリー
などです。
日本人の店員さんがいるお土産屋さん
バンフには日本人の店員さんがいて色々教えてくれるお店もあります。
OK GIFT SHOP
10:00 ~ 22:00
故大橋巨泉さん経営のお土産屋さん。
広い店内にメープルシロップなどの定番品から日本のキャラクターグッズなど少し独自路線の品まで幅広く揃っています。
日本人の店員さんがほぼ毎日いるので安心してお買い物できます。
2階には日本の100円ショップも入っています。
PIKA VILLAGE
WILD ROSE
バンフアベニュー真ん中くらいにあるお土産屋さん。
日本語&日本円も使えると店頭に説明書きがあります。
SEA BORN
12:00 ~ 18:00
Sea Bornはバンクーバーに本店がある海産物屋さんです。
バンフのお店はでは日本のお菓子や飲み物、日本食材、お土産品などを扱っています。
最近ではおにぎりも扱い始めました。
ここのスモークサーモンとサーモンジャーキーはバンクーバーの工場で作った自家製でめちゃくちゃ美味しいのでオススメです。
僕もバンフに行った時は自分用に買ったりしています。
もちろん日本人の店員さんがいます。
フェアモントバンフスプリングスのショッピングモール
Hotel Map Fairmont Banff Springs
ダウンタウンから少し離れてますがフェアモントバンフスプリングスにはホテルの中にちょっとしたショッピングモールがあります。
ちょっとしたとは言ってもお土産屋さん、ジュエリーショップ、リカーストアなどホテルの外に出なくてもいいように一通り揃っています。
先ほど言ったバンフで唯一カナダグースを扱っているお店はこの中のCHATEAU MOUNTAIN SPORTSです。
ホテル宿泊者以外でも自由に出入り可能なのでホテル裏のボウフォールズ周辺の散策の帰りに寄ってみてください。
ボウフォールズ についてはこちらの記事で書いてます。
バンフのダウンタウンにあるそのほかのお店
バンフには他にも色々なお店があります。
ロッキーマウンテンソープ
10:00 ~ 20:00
金、土は21:00まで
Rocky Mountain Soap Company - 100% Natural Skin Care
カナディアンロッキー発のオールオーガニック素材のボディケア用品のお店です。
僕も日本へ帰る度にここで石けんを買って行きます。
石けんだけでも色々なフレイバーのものがあって選ぶだけで楽しいお店です。
6:00 ~ 10:00
バンフのスタバはリザーブです。
カナダ限定、バンフ限定マグカップもあるので好きな人に買って帰りましょう。
ここはいつも大混雑で並ぶのですが早く買いたい方は後ほど解説する別のスタバへ行くことをお勧めします。
バンフでお土産をお得に買う
お土産屋さんはどこも高いので、できれば 少しでも安く買いたいですよね。
実はメープルシロップとメープルクッキーだけは普通のスーパーで安く買えます。
IGA
バンフのダウンタウンにIGAというスーパーがあります。
ここはごくごく普通のスーパーなのですが、メープルシロップやメープルクッキー、スモークサーモンなども扱っています。
8:00 ~ 23:00
バンフアベニュー沿いのお土産屋さんよりも安い値段設定でお買い得になっています。
並ばないスタバ
実はIGAの中にスターバックスのスタンドがあります。
フルラインナップではないのですが、いつ行っても空いてるのでパッと買えて便利です。
行列にうんざりしてる人はここで買いましょう。
バンフアベニューの店舗から5分かからずに行けますしバンフ限定マグカップも売っています。
バンフには意外と色々なものが売られている
いろいろとお土産をご紹介してきましたがなんとなくイメージできたでしょうか?
バンフのお土産に何が買えてどこで買えるのか。意外といろんなものがあるのがわかっていただけたと思います。
お土産選びは楽しいですが、旅行は時間に限りがあります。さっと済ませて残った時間を有効活用しましょう。
それでは楽しい旅を!
最後まで読んでいただきありがとうございました。