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スパイラルトンネルで長大な貨物列車の峠超えを見る

 

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カナディアンロッキーの見どころといえば湖や氷河などの大自然がメインですが、中にはちょっと変わった面白いものもあります。

 

それはカナダの長い長い貨物列車の峠超えを見ることができるスパイラルトンネルです。

 

今回はそのスパイラルトンネル展望台について書きました。

 

この記事で展望台までの行き方や線路の見方、貨物列車の来る時間、確実に貨物列車を見る方法などを書いています。 

 

 

スパイラルトンネルで長大な貨物列車の峠超えを見る

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日本にも急な峠越えをする場所にループトンネルが作られてますが基本的にはそれと同じです。

 

ただカナダの場合は貨物列車があまりにも長くて迫力があるのです。

 

スパイラルトンネルとは? 

スパイラルトンネルはカナダのヨーホー国立公園のキッキングホースパスという峠にあるカナダ横断鉄道のループトンネルです。

 

レイクルイーズからきた路線が高低差のきつい峠を越えてフィールド(峠のふもとの村の名前)へ行くために8の字状に2ヶ所のループトンネルを設置しています。

 

線路と並行している高速道路沿いにスパイラルトンネルを見下ろす展望台が設置されているので貨物列車がトンネルに入るところから出るところまでを見物することができるようになっています。

 

スパイラルトンネルの見どころ

この展望台の見どころはカナダの長い貨物列車が山の中の線路をグネグネと走っていく姿です。

 

カナダの貨物列車はとんでもなく長い編成で走ります。多い時には100両を超えます。

 

そしてこの区間は勾配がきついので列車がゆっくりと走ります。

 

そのため展望台から見える3ヶ所の線路に同じ1本の列車が別々の方向に進む姿が見ることができます。

 

とは言っても文章で書いてもよくわからないと思うので後ほど写真でしっかりと解説します。

スパイラルトンネルを含むヨーホー国立公園の現地ツアー
 

スパイラルトンネルの場所と行き方

スパイラルトンネルはバンフ国立公園からヨーホー国立公園に入ってすぐのところにあります。

 

トランスカナダハイウェイでバンフから約75キロ50分、レイクルイーズからは約20キロ20分で着きます。

 

トランスカナダハイウェイでブリテッシュコロンビア州に入ってしばらくすると右側に休憩所があります。そこがスパイラルトンネルを見るための展望台です。

 

それほど遠くないのでレイクルイーズまで来たついでや、アイスフィールドに行った帰りに行っても時間はかかりません。ぜひ足を伸ばしてみてください。

 

ヨーホー国立公園には他にも色々と見所があるのでそちらも合わせておすすめです。

 

 

展望台に出入りする時の注意

展望台に出入りする時に気をつけたほうがいいことがあります。

 

それは合流路などがなく普通に高速道路上で右左折しなければいけないことです。

 

特に気をつけないといけないのは峠の麓のフィールド側から展望台に入る時と展望台から出てレイクルイーズ方面に戻る時です。

 

どちらも高速の本線を跨いで左折するのですが、この付近は100キロ近いスピードで車が行き交っています。(一応90キロの制限がありますが守ってる人はあまりいません。)

 

しかもきつい坂道になっているのでスピードが上がらなかったり、逆に出すぎたりします。

 

しっかりと車が来ないのを確認してから出発しましょう。

 

貨物列車の見方

スパイラルトンネルはアッパースパイラルトンネルとローワースパイラルトンネルの2ヶ所があります。

 

高速道路沿いの展望台から見えるのはローワースパイラルトンネルです。

 

アッパースパイラルトンネルの見える場所はトランスカナダハイウェイをふもとまで下って分岐するヨーホーバレーロードという道路沿いにあります。

 

ローワースパイラルトンネル

ローワースパイラルトンネルは3本の線路があります。

 

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手前の木に隠れている部分に1本、真ん中に1本、そして奥の方の少し高くなっている部分にカーブしている線路が1本です。

 

真ん中の線路はフィールド方面へ、手前の線路はレイクルイーズ方面へと続いています。

 

レイクルイーズ方面から来た列車は

 

1.手前の1の矢印方向から来て

2.奥のカーブを進んでトンネルに入って行き

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3.真ん中の右側トンネル出口から左のフィールド方面へ進んでいきます。

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フィールド方面から来る列車は逆になります。

 

先ほども言いましたがカナダの貨物列車は長い編成が多いので同じ1本の貨物列車が3ヶ所で別々の方向に動いてるという面白い景色を見ることがでるのです。

 

ちなみにですが、この写真は展望台の駐車場から撮りました。

展望スペースよりも全体を見渡しやすかったです。

スパイラルトンネルを含むヨーホー国立公園の現地ツアー
 
展望台の反対側の線路

展望台の反対側の高速道路を挟んだ山の斜面にも線路がありますがこちらは木が密集しているので列車の姿はほとんど見えません。

 

ですが列車が来れば音でわかるのでレイクルイーズ方面からの列車を見る目安にできます。山側の線路を通った10分後くらいに先ほどの写真の手前の線路に出てきます。

 

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こちらがは展望台にあるスパイラルトンネルの全体図。

 

アッパースパイラルトンネル

アッパースパイラルトンネルを見る展望スペースはトランスカナダハイウェイで山を下って右折してヨーホーバレーロードに入って3分ほど行ったところにあります。

 

ローワースパイラルトンネルの展望台と違ってただの広場のような感じで見落としそうなのですがここからもしっかりと貨物列車が見えます。

 

ただ、ここから見るアッパースパイラルトンネルはほぼ一日中逆光で見づらいです。

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この写真はレイクルイーズ方面への貨物列車です。

 

左側のローワースパイラルトンネルから来た列車がループトンネルに入ります。

ぐるっと1周した列車は右側のトンネル出口から出て山の斜面の線路をレイクルイーズ方面へと登って行きます。

 

そのあとローワースパイラルトンネル展望台の反対側の斜面にある線路を通って行きます。

 

貨物列車の時刻

せっかく展望台に行っても貨物列車が来なければ意味がないのですが、残念ながら時刻表などが発表されているわけではないのではっきりとはわかりません。

 

参考までに8月の週末に行った時に列車が来た時刻です。

 

  • 午前10時半頃にフィールド方面行き
  • 午前11時半すぎにレイクルイーズ方面行き
  • 午後4時頃にフィールド方面行き

フィールドの駅では列車の行き違いが設定されてるようで、フィールド方面列車の1時間後くらいにレイクルイーズ方面の列車が来ること多いです。

 

貨物列車を確実に見る方法

どうしても通過する貨物列車を見たいという方は探しに行ってください。

 

とは言ってもやみくもに探しても仕方ないのでコツをいくつか。

 

トランスカナダハイウェイはレイクルイーズ付近からフィールド付近まで線路との距離が近くなります。

 

この区間で貨物列車がスパイラルトンネル方向に向けて走っているのを見かけたら展望台の方へ戻りましょう。

 

もちろん安全運転で。

 

貨物列車は峠に入るとスピードが極端に遅くなるのと編成が長いのでそれからでも十分間に合います。

 

同じ理由でアッパートンネル展望スペースで列車を見てからローワートンネル展望台へ行って同じ列車を見るということもできます。もちろん逆もできます。

 

と書いてきましたが、そんなに心配しなくてもヨーホー国立公園の観光地を回っていれば高い確率で貨物列車に遭遇します。

 

あとは現地ツアーに参加するとガイドさんが列車の来る時間を知っていたりしますのでそちらもおすすめです。

 

自然だけじゃないカナディンロッキーの見どころ

スパイラルトンネルまとめ

バンフから50分、レイクルイーズから20分、ヨーホー国立公園にある

アッパーとローワーの2つのループトンネル

1本の貨物列車が3ヶ所の線路をは別々の方向に進む姿は圧巻

列車は10:30頃、11:30頃、16:00頃に来る

湖や氷河とは違ったカナディアンロッキーの景色をぜひ楽しんでください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

スパイラルトンネルを含むヨーホー国立公園の現地ツアー