先日ネットを見ていたらこんな記事を見つけました。
【2分で完成】マクドナルドのハンバーガーをワッフル焼きした『マッフル』が革命的にウマい / アメリカ人「こんなの食べたことない」 | ロケットニュース24
個人的にマクドナルドはポテト以外ほとんど食べないんですけど、このハンバーガーをワッフルにするというのはすごく気になって仕方ありませんでした。
自分でも試したい…やってみたくて仕方ない!!
ということで今日の記事はこんな内容です。
ワッフルマシーンを買ってくる
まずはワッフルマシーンが無いとどうにもならないので買いに行ってきました。
調べてみたらワッフルマシーンも安いものから高いものまで色々あります。
中には200ドル近くするものも…
安くて高性能なものが揃う日本がうらやましいです。
ワッフルの生地を入れて焼くだけなのに何がそんなに違うんだろう…そんな考えが頭から離れなかったのと今回使った後はほったらかしになることが濃厚だったので安いものを買ってきました。
ワッフルマシーン$28十分です。
もっと安い18ドルくらいのものもありましたがチープ感がにじみ出ててすぐ壊れそうだったのでこっちにしました。
マクドナルドのハンバーガーをワッフルにしてみる
ワッフルシーンが調達できたので次はマクドナルドでハンバーガーなどを買ってきました。
カナダのマクドナルドも日本のものとほとんど同じ…だと思います。と言っても日本のマクドナルドにはずいぶんと行ってないのですが。。。
ハンバーガー。
ワッフルマシーンを温めて、いよいよハンバーガーをワッフルマシーンで焼きます。
ワッフルマシーンっていうのは閉じたフタを固定するストッパーみたいなものが無いんですね。
手で押さえてないとハンバーガーの厚みでフタが浮き上がります。
ジュウジュウといい音と香ばしい香りが…。これは美味しい予感が。。。
2分待って出来上がったのがこちら。
見た目はそのまんまワッフル!!
まさかここまでワッフルらしく焼きあがるとは。
バンズのと肉の焼けるいい匂いが立ち上ってきます。
さわってみると表面は焼けて硬くなっています。
マクドナルドのハンバーガーのバンズのふわふわした感じは全くなくなりました。
では実食。。。
これは…めちゃくちゃ美味しい!!
バンズはサクサクと気持ちい食感と香ばしさで今まで食べたことのない感覚です。
そして中のお肉は程よい柔らかさと温められたせいでジューシーさが増しています。
バンズのサクサク感と中身の柔らかさジューシー感、テクスチャーの対比が口の中で気持ちいいいです。
なんていうのか、ハンバーガーそのままだと全てが柔らかくてダラッとした感じなのですが、焼いてワッフルにしたことでキリッと引き締まった感じです。
これはクセになりますね。
マクドナルドのチーズバーガーをワッフルにしてみる
続いてチーズバーガー。
こちらもマクドナルドの普通のチーズバーガーです。
多分日本のものと同じなのではと思います。
ワッフルマシーにのせて…
焼きます。
さっきよりも激しく重々音が出てます。チーズが溶けてるからでしょうか?
2分焼いた出来上がりがこちら。
これも綺麗にワッフルっぽく焼きあがりました。美味しそう!
チーズがとろりと溶けて流れ出てます。
ハンバーガーと同じように香ばしい匂いにチーズの溶けた匂いが重なって食欲をそそります。
バンズはサクサク、お肉はジューシーでチーズはとろり。
さっきと同じテクスチャーの対比はそのままにチーズのねっとり感が加わりました。
これも美味しい。ハンバーガーよりもチーズバーがの方が良いですね。
マクドナルドのハンバーガーとチーズバーガーってはっきり言って存在感無かったですけど、こうやってひと手間かけて事によって全く違う新しい食べ物になりました。
マックナゲットをワッフルにしてみる
気になったのでナゲットもやってみました。
カナダのマクドナルドのナゲットです。
日本のものと同じですよね?
ナゲットは少し厚みがあってワッフルマシーンに入りきらなそうだったので軽くつぶしました。
ナゲットの焼き時間は3分にしました。
出来上がりはこちら。
見た目はなんとなくワッフルになっています。
元の入れ物に収めてみました。
普通にこんな感じの商品がありそうな感じ。
食べてみた感じは…普通です笑
ちょっとボソボソした感じが。
焼き色のついてる部分はクリスピーな感じになっているのですが、それ以外の部分がイマイチです。
いちいち焼く手間を考えたら普通のナゲットを買ってそのままたでた方がいいです。
少し期待していたのですが残念でした。
マックポテトをワッフルにしてみる
続いてポテト。
ポテト好きとしては焼く事によってさらに美味しくなるのではと期待します。
ポテトも3分焼きました。
もはやワッフルでもなんでもないですがところどころ焼き色がついて何となくそれを連想させます。
味はこれも普通。
実は持って帰るまでに少しつまんでしまったのでワッフルにできるだけの十分な量では無かったのかもしれません。
ポテトは置き方とかを工夫すればもっと美味しくなりそうな予感がしました。
焼き色のついている部分はサクサクといい食感になっていたので。
ハンバーガーワッフルを料理人的思考で分析してみた
おそらくハンバーガーとチーズバーガーはバンズがクッションがわりになって中の肉を守ってくれていたのですね。
だからバンズはサクサクに焼けるけど中のお肉は少し押されるけど焼くに近い温めただけの状態になってジューシーになったという事です。
味もさることながらその二つのテクスチャーが美味しさを倍増させていたのです。
一方でナゲットやポテトは直に押してさらに焼いてしまってるので少しボソボソパサパサな状態になってしまったのだと思います。
食感も全体的に変化がありません。
まとめ
マクドナルドの商品を無理やりワッフルにしてみると
- ハンバーガー→すごく美味しい。新しい食べ物。
- チーズバーガー→めちゃくちゃ美味しい。また食べたいから多分定期的に作る。
- ナゲット→普通。手間を考えると普通に食べた方がいい。
- ポテト→普通…だけど工夫次第で大化けしそう。
このハンバーガーワッフルを食べていたら昔実家でよく食べていた焼きサンドを思い出して 懐かしくなりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。