CANADA Life Blog

カナディアンロッキーバンフ国立公園で遊ぶブログ

カナダに来て感じたこと。

カナダに来て5年目になりました。

 

5年前に飛行機から初めて見たロッキーの山々の雄大さは今でも脳裏に焼きついています。それくらいカナダという初めての土地で体験する全ての事が新鮮で驚きでした。

 

特に今では何とも思わないようなことも5年前にカナダへ来たばかりの頃は色々と驚かされました。そこで当時を思い出して、カナダへ来て驚いたこと、不思議に思ったこと、感動したことなどいくつかピックアップします。

 

ちなみに、記事中の出来事は私が住んでいるカルガリーでの出来事です。

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冬が長く、そしてとにかく寒い

5月に雪が積もる 

5年前に初めてカナダへ来たのは4月の下旬。飛行機から見えたロッキー山脈はまだ真っ白でした。4月の下旬に山に雪が積もっているのは理解できるのですが、カルガリーに着いてから驚きました。街中にまだ雪が残っていたからです。そして寒かった。

 

その年は雪の多い年だったらしく、現地の人によると特別だったらしいのですが、5月に入ってからも雪が降り積もったので、カナダは自分が考えている以上に寒い国だと気づきました。

 

冬の寒さは命にかかわる 

カナダの冬はとても長いです。

例年9月の下旬には朝晩の気温が氷点下になる日が出てきて、11月は日本の真冬並みの寒さになります。

 

この時期になると時々ストームがカルガリーの街を襲います。ひとたびストームが来ると気温が氷点下30度近くまで下がり全てのものが凍りつきます。

 

こんな時の外出は車必須です。止むを得ずバスや電車で出かけなければならない時は厳重な防寒対策をした上で、なるべく外にいる時間を短くしなければいけません。

 

ヒートテック必須、帽子は暖かいニット帽にマフラーで口まで覆い、出来れば耳あても欲しいところ。ダウン以外の上着は意味がありません。出来ればカナダグースのような暖かいダウンが良いですね。

 

防寒対策を怠れば凍傷などの恐れがあります。そこまでいかなくても、外にいる間は寒さと痛みに耐えなければならなくなります。

 

厳冬期には自己責任で行動する必要がある 

カナダで初めての冬にとんでもない失敗をしたことがあります。

 

飲み会の帰りに終電で乗り過ごして、自宅から遠く離れた駅で降ろされたことがあります。

 

外は氷点下20度近かったのですが、当時は携帯を契約してなくてタクシーも呼べず(Wi-Fiの無い場所だった)本当に凍死するかもしれないと思って、どうすれば死なずに済むかを真剣に考えました。

 

幸いタクシーを見つけて帰ることができましたが、カナダでは真冬は自分の行動に責任を持たなければと自覚した出来事でした。

 

夏のすごしやすさ

 エアコンが無いのが普通

冬の寒さは厳しいですが、その反面夏はかなり過ごしやすいです。

カルガリーの暑さのピークは7月。この時期に30度を超す日もちらほらありますが、乾燥してカラッとしているので不快感はありません。

 

ただし、カナダの紫外線はとても強く陽射しが刺すように感じます。対策必須です。

 

カナダの住宅には空調はありますが、日本の様なエアコンはありません。そこまで暑くならないので必要が無いのです。暑くなる時は窓を開けてファンを回す、それで十分です。そもそもエアコン自体売っているのを見たことがありませんね。

 

オフィスやお店など人が集まる場所にはしっかりとしたエアコンがありますが大抵効きすぎて寒くなってます。

 

夏を楽しむカナダの人々

夏の間、カルガリーのレストランはどこもパティオと呼ばれる屋外席を作ります。晴れていればどのレストランのパティオも満席になります。青空の下のパティオで飲むビールは最高に気持ちよくて僕も大好きです。

 

そして屋外アクティビティもこの時期がピーク。人々は山に川にと繰り出します。特にカナダの人たちは山が大好き。週末にはみんなハイキングへ出かけます。短い夏を楽しまなければあっという間に寒い寒い冬がやって来ます。だから必死なんです。

 

自然との距離の近さ

毎日何かしらの動物に会う

カナダの人々は自然を大切にします。カルガリーも住宅街の中に森が残っていたりして野生の動物が住み着いています。

 

よく出会うのは鹿、うさぎ、リス。特にリスは見ない日がありません。鹿、うさぎも月に何回かは出会います。珍しいのではボブキャット、山嵐この二つは毎年秋頃に出会います。初めて見たときは驚きましたが今では毎年恒例になっています。

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家族で庭に遊びに着た ボブキャット

車で1時間も走ればカナディアンロッキー

カルガリーから車で1時間も走れば雄大カナディアンロッキーに行くことができます。夏の間カナダの人々は毎週末山へ出かけるのでどこの山も人で溢れていて、特に人気の山は行列ができるほどに人が集まります。

 

ちなみに、カナダの人はよく「ハイキングに行く」というのですが、この言い方は日本人は勘違いします。

 

普通ハイキング=ちょっと軽く山歩きするくらいのイメージですよね?でもカナダではハイキング=ガチ山登りなんです。普通に1000m級の山に行ったりします。

 

カナダに来たばかりの日本人がハイキングに誘われて行ってみたらとんでもないハードな山登りだったというエピソードをよく聞きます。

  

とにかく広すぎ

これは本当にこのまんま。とにかくカナダは広い。西は太平洋、東は大西洋、北は北極海に面しています。そして国内で時差が4時間半もある。こんなに広いのに人口が3700万人しかいない。だから街の外に出ると原野みたいなのがどこまでも広がっています。

 

広くて土地がいっぱいあるから郊外に出るとこんな道路ばかり。

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どこまでも一直線。どこまで続くの?

 

日本でよく見る真冬にTシャツの外人の意味がわかった

最後はこれです。

冬の日本でこういう人いますよね。なぜかTシャツの海外からの旅行者さん。

なぜに真冬にTシャツ?不思議で仕方なかったんですけど、カナダで一年過ごしてわかりました。

 

人間はマイナス30度くらいの寒さを何度か経験すると0度前後くらいの気温は暖かく感じる。

 

これ本当です。だから冬に日本へ帰国すると着るものに困るんです。とりあえず寒いかもしれないからカナダで来てるダウンをそのまま持って行くんですが、成田に着いてダウン着たままだと暑いからダウンを脱ぐ。それでも暑いからTシャツになる。そのまま電車に乗って車中で周りから変な風に見られる。

 

こんな感じです。僕も経験あります。

 

 

カナダの中で行って見たい場所はまだまだあります。特にカナダ最大の都市トロント。いつかは行って見たいと思いつつもう5年目。今年は行けるか?

おそらくもっといろいろなことを経験することになると思います。 

 

まだまだ他にも色々ありますが長くなるので今回はこれくらいで。